Meredith Ann Pierce

メレディス・アン・ピアス
     1958年7月5日 ワシントン州シアトルで生まれる。
     子供の頃から神話やファンタジーが好きで、ユニコーンなど幻獣たちの生きる世界をいろいろと想像していた。
     ワシントン、カリフォルニア、イリノイ、テキサスなどの州を転々とする。

     1980年(22歳) フロリダ大学で英語と創作の修士号と取得。

     1982年(24歳) 吸血鬼を題材にした<ダークエンジェル>の第一巻『ダークエンジェル』(The Darkangel)を
     出版して作家デビューする。アメリカ図書館協会の推薦図書に選定されるなど、数々の賞を受賞する。
     ユングの自伝を読んでいる時に、この物語のインスピレーションを受けたそうで、好評にこたえて三部作にする。
     献辞「――ジョイ、カーネル、そしてドクター・グリーンに この月の夢をささげる。」

     1984年(26歳) <ダークエンジェル>の第ニ巻『A Gathering of Gargoyles』を出版する。

     1985年(27歳) 『The Woman Who Loved Reindeer』を出版する。人間でもありトナカイでもあるふしぎな生き物を
     探す北方民族の女を描いた物語。
     <ファイアブリンガー>(三部作)の第一巻『炎をもたらすもの』(Birth of the Firebringer)を出版する。

     1990年(32歳) <ダークエンジェル>の第三巻『The Pearl of the Soul of the World』を出版する。

     1992年(34歳) 大学に戻り、図書館学の学位を取得。
     卒業後はフロリダ州の図書館に勤務する。

     1993年(35歳) <ファイアブリンガー>の第ニ巻『闇の月』(Dark Moon)を出版する。

     1996年(38歳) <ファイアブリンガー>の第三巻『夏星の子』(The Son of Summer Stars)を出版する。

     2001年(43歳) 『Treasure at the Heart of the Tanglewood』を出版する。

     2004年(46歳) 短編集『Waters Luminous And Deep』を出版する。

     現在 フロリダ州在住。昼は図書館司書、夜は執筆活動と多忙な日々を送っている。

     アメリカのファンタジー作家。趣味は作曲、各種の竪琴をつま弾くこと。

     参考図書:『炎をもたらすもの―ファイアブリンガー1』谷泰子 訳 東京創元社
          『ダークエンジェル』井辻朱美 訳 早川書房
邦訳作品リスト

<ファイアブリンガー>The Firebringer 三部作(谷泰子 訳 高田美苗 装画・挿絵 東京創元社 Sogen bookland)

『炎をもたらすもの』第一巻。Sogen bookland 2005年7月29日 昔、ユニコーン一族は故郷である聖なる丘を奪われ、さすらいの末にたどりついた「谷」を、新たな住処と定めた。以来、彼らは王子を中心に戦士の輪をつくり、いつの日か自分たちを故郷へ連れ戻してくれる予言の英雄<ファイアブリンガー(炎をもたらすもの)>の出現をひたすら待ち続けてきたのだ。だが一族を率いる王子の息子ジャンは、とんだ落ちこぼれ、悪戯はする、掟は破るの問題児だった……。
ユニコーン王子の成長と冒険を、幻獣たちの世界を舞台に描いた、ファンタジー三部作開幕!(カバーより)

『闇の月』第ニ巻。Sogen bookland 2006年2月28日 夏はユニコーンの恋の季節。連れあいのいない若者は、夏の海の浜辺で相手を探す。若き王子ジャンは、癒師の娘テックと契りを交わした。だが幸せもつかのま、グリフィンの襲撃でジャンは行方知れずになってしまう。悲嘆に暮れるテックに王コーアの激しい怒りが追い打ちをかける。一方、海に落ちたジャンは記憶を失い、遠い岸辺に打ち上げられていた……。ジャンとテックにふりかかる試練。一族を率いる王子を失ったユニコーンたちの運命は?シリーズ第二弾!(カバーより)

『夏星の子』第三巻。Sogen bookland 2007年1月25日 厳しい冬を乗り切ったユニコーン一族。長年敵対してきたパンやグリフォンとも和平をむすび、いよいよ聖なる丘を取りもどすため、宿敵ワイヴァーンと戦うことに。だが、指揮をとるべき王子ジャンが、狂乱した父王を追って行方不明になってしまう。後に残ったジャンの連れあいテックは、摂政として代わりに群れを率いるのだが……。父王が抱える秘密の正体とは? そして一族の運命を決める最後の戦いの行方は? 幻獣ファンタジー<ファイアブリンガー>三部作完結。(カバーより)

<ダークエンジェル>The Darkangel 三部作

『ダークエンジェル』第一巻。井辻朱美 訳 山田ミネコ カバー 早川書房 ハヤカワ文庫 1987年9月 吸血鬼ダークエンジェルは、血と魂を抜きとっては若くて美しい乙女を自分の花嫁としていた。その残酷で恐ろしいが美しい吸血鬼にさらわれた時、エイリエルはてっきり自分も彼の花嫁にされるものと観念した。が、幸いにも“美しさ”に欠ける彼女は、魂を抜かれて亡霊と化した十三人の娘たちの下女として因われただけだった。やがて、エイリエルは衰れな娘たちに仕えるうちに意外なことを知る――美しい乙女の魂をあとひとつ手に入れれば、ダーグエンジェルは真の醜い吸血鬼と化すのだ! どうにかしてその前に彼を殺さねばならないのだが……。(裏表紙より)

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