Daniel Defoe

ダニエル・デフォー
     1642年 ピューリタン(清教徒)革命が起こる(〜1649年)。

     1660年 王政復古が成立する。
     イギリスのロンドンで生まれる。は非国教会派で獣脂蝋燭製造業者だった。

     1665年(5歳) ロンドン(人口約46万)はイギリス史上空前絶後のペストの流行に見まわれ、死者は
     正式に分かっているだけで約7万もあったそうです。

     1666年(6歳) ロンドンの大半を焼き亡ぼした大火がおこる。

     1704年(44歳) 週刊誌≪レヴュー≫(The Review)を独力で刊行し(〜1713年)、後には週3回発行する。

     1718年(58歳) ロジャーズの『世界周航記』の第二版(初版1712年)が出版される。アレグザンダー・セルカークの
     漂流や孤島での生活が描かれている。

     1719年(59歳)4月25日 『ロビンソン・クルーソーの生涯と冒険』(The Life and Strange Surprising Adventures of Robinson Crusoe)
     と『ロビンソン・クルーソー』の第二部『ロビンソン・クルーソーのその後の冒険』(The Farther Adventures of Robinson Crusoe)を出版する。 

     1720年(60歳) 『ロビンソン・クルーソー』の第三部『ロビンソン・クルーソー反省録』(Serious Reflections of Robinson Crusoe)を出版する。 

     1722年(62歳) 『モル・フランダース』(Moll Flanders)と『ペスト年代記』(A Journal of the Plague Year)と
     『ジャック大佐』(Captain Jack)を出版する。 

     1724年(64歳) 『ロクサーナ』(Roxana)を出版する。

     1731年4月 ロンドンで死去、享年71歳。

     1954年 メキシコ・アメリカ合作の映画「ロビンソン漂流記」(ルイス・ブニュエル監督、ダン・オハーリヒー主演)が公開される。

     1963年 ノヴァクの『デフォーと人間性』がオックスフォード大学出版部から出版される。

     1964年 アメリカ映画「火星着陸第1号」(バイロン・ハスキン監督、原案『ロビンソン漂流記』)が公開される。

     1965年 大塚久雄氏の『文学と人間像』所載「経済人ロビンソン・クルーソウ」が東京大学出版会から出版される。 
     スターの『デフォーと霊的自叙伝』がプリンストン大学出版部から出版される。
     イギリス映画「モール・フランダースの愛の冒険」(テレンス・ヤング監督、キム・ノヴァク主演)が公開される。

     1973年 ソ連映画「ロビンソン・クルーソーの冒険」(スタニスラフ・ゴヴォルーヒン監督)が公開される。

     1974年 イギリスのTV「ロビンソン・クルーソー」(ジェームズ・マクタガード監督、スタンリー・ベイカー主演)が公開される。

     1977年 スウェーデン映画「若草の濡れるとき」(バート・トーン監督、原作『モル・フランダース』)が公開される。

     1988年 イギリス・アメリカ合作の映画「クルーソー」(キャレブ・デシャネル監督、エイダン・クイン主演)が公開される。

     1996年 アメリカ映画「モル・フランダース」(ペン・デンシャム監督、ロビン・ライト主演)が公開される。
     イギリスのTVM「モール・フランダース〜燃ゆる運命の炎〜」(デヴィッド・アットウッド監督、アレックス・キングストン主演)が放映される。

     1997年 アメリカ映画「ロビンソン・クルーソー」(ロッド・ハーディ、ジョージ・ミラー共同監督、ピアース・ブロスナン主演)が公開される。

     2003年 フランス・カナダ・イギリス合作のTVM「ロビンソン・クルーソー」(ティエリー・シャベール監督、ピエール・リシャール主演)が放映される。

     イギリスの作家、ジャーナリスト。論文その他400編以上を執筆している。
     様々な商業に従事して巨万の富を貯えるが、後に破産するなど商売人として浮沈を経験している。
     統治者や政府の政策に対して抵抗したため、さらし台に立たされたり、投獄されたりした。

     参考図書:『ロビンソン・クルーソー』平井正穂 訳 岩波書店
BOOK

『ヴィール夫人の亡霊』 「青空文庫」で翻訳されているページにリンクしています。

『ロビンソン漂流記』吉田健一 訳 新潮社 新潮文庫 1951年 難船し、ひとり無人島に流れついた船乗りロビンソン・クルーソーは、絶望と不安に負けず、新しい生活をはじめる。木材をあつめて小屋を建て、鳥や獣を捕って食料とし、忠僕フライデーを得て、困難を乗りきってゆく。社会から不意に切り離された人間が、孤独と闘いながら、神の摂理を信じ、堅実な努力をつづけてゆく姿を、リアリスティックに描いたデフォーの冒険小説である。(裏表紙より)

『ロビンソン・クルーソー』上下 平井正穂 訳 岩波書店 岩波文庫 1967年
(上)絶海の孤島に漂着したロビンソンは合理的な行動と敬神の念を武器に、独り営々として生活を切りひらいてゆく。この物語がいまも魅力的であるのは、単にその主人公がイギリス18世紀の人間像を見事に形象化したものとなっているばかりでなく、現代に生きるわれわれ自身の人間性のもっとも中核的なものにもかたく結びついているからである。(表表紙より)
(下)下巻はロビンソン・クルーソーの「その後の冒険」の物語である。帰国後の数年はこれといって何不自由のない生活をおくるが、重い病気のぶり返しのように襲ってくる放浪の欲望にはついに抗しがたく、妻の死をきっかけに再び航海に出る。夢にまで見た孤島を訪れたあと、いよいよアフリカ・インド・中国を経てアジア大陸を横断する大冒険が始まる。(表表紙より)

『ロビンソン・クルーソー』伊集院静 文 長友啓典 絵 講談社 痛快世界の冒険文学 1999年4月 たったひとりでも、生きる意味はある!絶海の孤島で脱出を願い、生きるために自然とたたかいつづけた男の、27年間の壮絶な記録。(帯紙より)


『ロビンソン・クルーソー』鈴木建三 訳 集英社文庫 1995年3月(年譜)
『ロビンソン漂流記』中野好夫 訳 エドワード=アーディゾーニ 絵 講談社青い鳥文庫 1995年7月
『ロビンソン・クルーソー』坂井晴彦 訳 B.ピカール 画 福音館書店 福音館文庫 2003年6月
『ロビンソン・クルーソー』海保眞夫 訳 岩波書店 岩波少年文庫 2004年3月
『完訳 ロビンソン・クルーソー』増田義郎 訳 中央公論新社 2007年6月(中公文庫 2010年10月)
『ロビンソン漂流記』澄木柚 訳 ポプラ社 ポプラポケット文庫 2007年6月
『ロビンソン・クルーソー』武田将明 訳 河出書房新社 河出文庫 2011年9月

『モル・フランダーズ』伊沢龍雄 訳 岩波書店 岩波文庫 1968年
(上)女主人公モル・フランダーズの60年は、牢獄で生まれ、情婦12年、人妻5回(うち1回は実の弟)、流刑8年という波瀾にみちたものだった。その彼女も最後は裕福になり、遺産贈与の証書を息子に渡す。そして、牢獄で再会した昔の夫とともにイギリスに戻り、過去の邪悪な生活を悔いつつ余生を送る日々であった。(表表紙より)
(下)デフォー(1660?−1731)のもう一つの代表作「ロビンソン・クルーソー」と同様、彼はこの作品でも女主人公になりきって、彼女のたどる人生を、運不運を、事実に即するかのように描いていった。彼の作品は作者自身の分身であるとともに、勃興しつつある資本主義の担い手であるイギリス中産階級の精神を代表するものとなった。(表表紙より)

『ロンドン・ペストの恐怖』栗本慎一郎 訳・解説 小学館 地球人ライブラリー 1994年7月 50万都市ロンドンから8万の命が奪われた。死体を運ぶ御者さえ途中で死ぬ。たった2名の死から始まったペスト菌の猛威の前に治療法を知らぬ市民はなすすべもない。『ロビンソン・クルーソー』の著者が描き出した迫真のルポルタージュ。(表表紙より)

『ペスト』平井正穂 訳 中央公論社 中公文庫 1973年(2009年7月改版)

『『ロビンソン・クルーソー』を書いた男の物語―ダニエル・デフォー伝』ジェイムズ・サザランド 著 織田稔・藤原浩一 訳 ユニオンプレス 2008年8月(文献)

映画

題名クルーソー(Crusoe)
監督キャレブ・デシャネル製作年1988年
出演エイダン・クイン(クルーソー)、エルヴィス・ペイン、リチャード・D・シャープ、ジェームズ・ケネディ(船長)、アデ・サパラ、レイモンド・ジョンソン、ウォーレン・クラーク
備考イギリス・アメリカ合作の映画。

題名モル・フランダース(Moll Flanders)
監督・製作・脚本ペン・デンシャム製作年1996年
出演ロビン・ライト(モル・フランダース)、エイスリング・コーコラン(娘フローラ)、モーガン・フリーマン(ヒブル)、ジム・シェリダン(神父)、アラン・スタンフォード(マザワッティ氏)、ブレンダ・フリッカー(マザワッティ夫人)、ストッカード・チャニング(マダム・オールワージー)、ジョン・リンチ(画家ジョナサン・フィールディング)、ジェレミー・ブレット(画家の父)、ブリッタ・スミス(画家の母)、ジェラルディン・ジェームズ(エドナ)、キャシー・マーフィ(ポリー)、マリア・ドイル・ケネディ(アリス)
備考アメリカ映画。

リンク

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ジャンル別作品紹介の「文学作品」のページに『モル・フランダース』(1996)があります。

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