Kathryn Lasky

キャスリン・ラスキー
     1944年6月24日 アメリカ北東部インディアナ州インディアナポリス郊外の大草原の大邸宅で生まれる。
     おおらかな両親のもと、5歳年上の姉とともに、のびのびと育つ。

     1954年(10歳) 作家を天職と考えていた。

     1966年(22歳) ミシガン大学を卒業する。

     1971年(27歳) 写真家でドキュメンタリー映画作家のクリス・ナイトと結婚する。一男一女をもうけた。

     1983年(39歳) 夫との共作『Sugaring Time』を出版、1984年度のニューベリー賞オナー賞を受賞する。

     1996年(52歳) 『メイフラワー号の少女―リメムバー・ペイシェンス・フイップルの日記』(A Journey to the New World)を出版する。

     1997年(53歳) 絵本『大森林の少年』(Marven of the Great North Woods)を出版する。

     2003年(59歳) フクロウに魅せられ、生態をくわしく研究するうちに想像力がふくらみ、<ガフール・シリーズ>の執筆をスタートさせた。
     <ガフールの勇者たち>シリーズの第一巻『悪の要塞からの脱出』(The Capture)と第二巻『真の勇気の目覚め』(The Journey)を出版する。
     絵本『ママのちいさいころのおはなし』(Before I was Your Mother)を出版する。

     2004年(60歳) <ガフールの勇者たち>シリーズの第三巻『恐怖の仮面フクロウ』(The Rescue)と第四巻『フール島絶体絶命』(The Siege)と
     第五巻『決死の逃避行』(The Shattering)と第六巻『聖エゴリウス運命の戦い』(The Burning)を出版する。

     2005年(61歳) <ガフールの勇者たち>シリーズの第七巻『宿命の子ナイロック』(The Hatchling)と第八巻『<新しい王>の誕生』(The Outcast)を出版する。

     2006年(62歳) <ガフールの勇者たち>シリーズの第九巻『「ガフール伝説」の誕生』(The First Collier)と第十巻『「ガフール伝説」と炎の王子』
     (The Coming of Hoole)と第十一巻『「ガフール伝説」と真実の王』(To Be a King)を出版する。

     2007年(63歳) <ガフールの勇者たち>の第十二巻『コーリン王対決の旅』(The Golden Tree)と第十三巻『風の谷の向こうの王国』(The River of Wind)を出版する。

     2008年(64歳) <ガフールの勇者たち>シリーズの第十四巻『神木に迫る悪の炎』(Exile)と第十五巻『<炎の石>を賭けた大戦』(The War of the Ember)を出版する。

     2009年(65歳) <ファオランの冒険>シリーズの第一巻『王となるべき子の誕生』(Lone Wolf)を出版する。

     2010年(66歳) <ファオランの冒険>シリーズの第二巻『運命の「聖ウルフ」選抜競技会』(Shadow Wolf)を出版する。
     アメリカ・オーストラリア合作の3Dアニメ映画「ガフールの伝説」(ザック・スナイダー監督)が公開される。

     2011年(67歳) <ファオランの冒険>シリーズの第三巻『クマ対オオカミ 戦いの火蓋』(Watch Wolf)と第四巻『仮面をかぶった預言者』(Frost Wolf)を出版する。

     2012年(68歳) <ファオランの冒険>シリーズの第五巻『旅する仲間たち』(Spirit Wolf)を出版する。

     2013年(69歳) <ファオランの冒険>シリーズの第六巻『<果てなき青み>へ!』(Star Wolf)を出版する。

     現在 マサチューセッツ州ケンブリッジ在住。

     自然や歴史を題材にした児童・ヤングアダルト向けフィクション、ノンフィクションを中心に多数の作品がある。

     参考図書:『ガフールの勇者たち―悪の要塞からの脱出』食野雅子 訳 メディアファクトリー
邦訳作品リスト

<ガフールの勇者たち>シリーズGuardians of Ga'Hoole 全15巻・外伝3巻 (食野雅子 訳 有田満弘 絵 メディアファクトリー)

『悪の要塞からの脱出』第一巻。メディアファクトリー 2006年8月 メンフクロウのソーレンは、ティト王国の森で、家族と幸せに暮らしていたが、ある日、何者かによって巣からつき落とされ、峡谷の孤児院へと連れ去られてしまう。そこでは、さらわれてきた子フクロウたちが、催眠術にかけられ、奴隷にされていた。ソーレンは、サボテンフクロウの少女ジルフィーと協力し、決死の脱出をこころみる。だがそれは、フクロウ世界の支配をたくらむ組織との、長い苦しい戦いの「はじまり」にすぎなかった――。(裏表紙より)
『真の勇気の目覚め』第二巻。メディアファクトリー 2006年12月 <ガフールの神木>をめざして旅立ったソーレンたちは、とある山中で、瀕死のフクロウに出会う。彼は、「聖エゴリウスより邪悪な……」という、謎のことばを残して、息を引き取った。やがて、4羽は、さまざまな冒険と苦難のすえ、ついに伝説の神木へとたどり着く。ソーレンたちは、そこで、真の勇者となるためのきびしい訓練を開始する。そんなある日、彼らのもとに、驚くべき事件のニュースが飛びこんできた。ひたひたと忍び寄る悪の影、そして、助け出された子フクロウの正体とは――!?(裏表紙より)

『恐怖の仮面フクロウ』第三巻。メディアファクトリー 2007年3月 <ガフールの神木>で、真の勇者となるための修行を積むソーレンは、生き別れになっていた妹エグランタインと再会した。だが、記憶をなくしたエグランタインは、毎夜、悪夢にうなされるようになる。一方、失踪したエジルリブ教授の行方は、依然として知れない。そんなある夜、ソーレンのもとに両親の亡霊が現れ、「メタルビークに気をつけろ」と警告した。金属の仮面をつけた、謎のフクロウ“メタルビーク”。すべての事件にメタルビークが関係していると見たソーレンは、仲間たちとともに、その正体をつきとめようと、神木を飛び立った――。(裏表紙より)

『フール島絶体絶命』第四巻。メディアファクトリー 2007年7月 ソーレンとの対決で重傷を負ったメタルビークは、巡礼中のフクロウに助けられて、一命をとりとめる。そして、ガフールの勇者たちへの復讐を誓うのだった。一方、ふしぎな<かけら>をめぐって、純血団のスパイが聖エゴリウス孤児院に入りこんでいるとの情報があり、ソーレンら<特命チーム>は、孤児院へ潜入することになった。しかし、同じ頃、メタルビ-クは着々と兵力を集め、ガフール総攻撃の準備を進めていた。そしてついに、フール島は完全に包囲され、絶体絶命の危機に陥った――!(裏表紙より)

『決死の逃避行』第五巻。メディアファクトリー 2007年12月 悪の組織<純血団>によるフール島包囲作戦で、ガフール陣営は、大きな痛手を負いながらも、純血団撃退に成功した。そんななか、ソーレンの妹エグランタインは、ふしぎな夢を見るようになる。死んだと思っていた母親が、ふるさととよく似たモミの木の洞で、エグランタインの帰りを待っているのだ。夢に導かれて、たびたび神木からいなくなるエグランタインを不審に思ったプリムローズが、彼女の後をつけていくと、そこにはおそろしい罠が待っていた――。(裏表紙より)

『聖エゴリウス運命の戦い』第六巻。メディアファクトリー 2008年4月 純血団が、聖エゴリウス峡谷を占領、<最果ての地>からも傭兵を集めているという知らせに、ガフールの神木は、決戦の日が近いことを知る。ソーレンたち<特別チーム>は、北の王国を訪れ、援軍を派遣してくれるよう訴えるが、交渉は成立しなかった。ガフールの勇者たちは、独力で純血団に奇襲をかける決断を下す。いよいよ、ガフールと純血団の、そしてソーレン兄弟の、運命を分ける戦いの幕が開けた――。(裏表紙より)

『宿命の子ナイロック』第七巻。メディアファクトリー 2008年7月 ソーレン率いるガフール軍は、聖エゴリウスの戦いで、純血団を打ち破った。激闘の末、純血団総統メタルビークは戦死したが、その直後、悪の継承者となるべく運命づけられた雛が誕生する。ナイロックと名づけられた子フクロウは、母ナイラによって、悪と憎しみの教育を受けて成長していく。やがて、組織の幹部となるための特別儀式に臨むナイロックに、きびしい試練が待ち受けていた――!!(裏表紙より)

『<新しい王>の誕生』第八巻。メディアファクトリー 2008年12月 苦難の末、<最果ての地>にたどり着いたナイロックは、そこで、自分が特別な宿命をもつフクロウであることを知る。一方、純血団からは母ナイラが、ガフールの神木からはオツリッサが、それぞれの目的のために、<最果ての地>へと向かっていた。荒涼たる火山の地に、運命にたぐり寄せられるように集まったフクロウたち。そのとき、新たな歴史が動きだすのだった――!(裏表紙より)


『「ガフール伝説」の誕生』第九巻。メディアファクトリー 2010年7月 ガフールの神木の王となったコーリンは、ソーレンとともに<いにしえの書>を読みはじめる。エジルリブに託されたその古い本には、王「フール」の誕生と<火の石>にまつわる伝説が記されていた。それは、<黒フクロウ>と呼ばれるおそろしい怪物たちとの戦いの物語だった。そして、コーリンは母ナイラの衝撃的な秘密を知ってしまう――。(裏表紙より)

『「ガフール伝説」と炎の王子』第十巻。メディアファクトリー 2010年9月 トワイライト、ジルフィー、ディガー、オツリッサとともに、コーリンとソーレンは<いにしえの書>第2巻を読みすすめていく。北の王国で反乱を起こしたアリン公は、黒フクロウの手下とともに王子フールをさがしていた。フールは仲間たちとともに、最果ての地で戦いにのぞむ。読みおえたコーリンは、フールのように立派な王になるべく、新たな戦いへの決意をかためるのだった ――!(裏表紙より)

『「ガフール伝説」と真実の王』第十一巻。メディアファクトリー 2010年12月

『コーリン王対決の旅』第十二巻。メディアファクトリー 2011年3月

『風の谷の向こうの王国』第十三巻。メディアファクトリー 2011年7月

『神木に迫る悪の炎』第十四巻。メディアファクトリー 2011年12月

『<炎の石>を賭けた大戦』第十五巻。メディアファクトリー 2012年3月


『ガフールの勇者たち1』MF文庫 2010年8月(『悪の要塞からの脱出』)
『ガフールの勇者たち2』MF文庫 2010年8月(『真の勇気の目覚め』)
『ガフールの勇者たち3』MF文庫 2010年10月(『フール島絶体絶命』)
『ガフールの勇者たち4』MF文庫 2010年10月(『聖エゴリウス運命の戦い』)

『A Guide Book to the Great Tree』外伝第一巻。
『ガフールの勇者たち 特別編 失われた6つの物語』Lost Tales of Ga'Hoole (2010)外伝第二巻。メディアファクトリー 2015年4月
『ガフールの勇者たち エピソード0 はじまりの物語』The Rise of a Legend 外伝第三巻。メディアファクトリー 2014年4月

<ファオランの冒険>シリーズWolves of the Beyond 全6巻 (中村佐千江 訳 メディアファクトリー)

『王となるべき子の誕生』第一巻。メディアファクトリー 2012年7月
『運命の「聖ウルフ」選抜競技会』第二巻。メディアファクトリー 2013年1月
『クマ対オオカミ 戦いの火蓋』第三巻。メディアファクトリー 2013年6月
『仮面をかぶった預言者』第四巻。メディアファクトリー 2014年1月
『旅する仲間たち』第五巻。メディアファクトリー 2014年6月
『<果てなき青み>へ!』第六巻。メディアファクトリー 2015年1月


『大森林の少年』ケビン・ホークス 絵 灰島かり 訳 あすなろ書房 1999年11月

『ママのちいさいころのおはなし』リウェン・ファム え こんどうきくこ やく バベルプレス 2008年3月

『メイフラワー号の少女―リメムバー・ペイシェンス・フイップルの日記』宮木陽子 訳 高田勲 絵 岩崎書店 新しい世界の文学 2000年6月

『ナイト・ガーデニング』E.L.スワン 名義 青海恵子 訳 にじゅうに 2005年11月

映画

題名ガフールの伝説(Legend of the Guardians: The Owls of Ga'Hoole)
製作年2010年
監督ザック・スナイダー
声の出演ヒューゴ・ウィービング(父ノクタス&グリンブル)、ライアン・クワンテン(兄クラッド)、ジム・スタージェス(ソーレン)、エミリー・デ・レイヴィン(妹エグランタイン)、ミリアム・マーゴリーズ(ミセス・プリサイバー)、エミリー・バークレー(ジルフィー)、アンガス・サンプソン(ジャット)、ジェイ・ラガイア(トワイライト)、デヴィッド・ウェンハム(ディガー)、リチャード・ロクスバーグ(ボロン国王)、ジェフリー・ラッシュ(エジルリブ)、アビー・コーニッシュ(オツリッサ)、サム・ニール(メタルビーク)、ヘレン・ミレン(ナイラ)
粗筋ワーナー・ブラザースの3Dアニメ映画。<ガフールの伝説>とは――悪を退治し正義を守る、伝説のフクロウの<勇者たち>のこと。親から子へ語り継がれる伝説によると、彼らは“ガフールの神木”と呼ばれる、樹齢1万年の不思議な巨木に住んでいる。彼らの使命は、フクロウ王国を悪の力で支配しようとする“純血団”を倒すこと。 そこは人間が消滅し、フクロウが最も高度な知性と技術を持つ世界。両親と幸せに暮らしていたソーレンはある日、純血団にさらわれる。なんとか脱出に成功したソーレンは、新しい仲間と共に神木を探す旅に出る。果たしてソーレンたちは勇者の一員となれるのか?そして純血団との戦いの行方は――?(チラシより)

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