Paul Lindsay

ポール・リンゼイ
     1943年 アメリカのイリノイ州シカゴで生まれる。

     1965年(22歳)2月 ベトナム戦争(〜1973年1月)。

     1968年(25歳) マクマリー大学を卒業する。

     徴兵委員会から、海兵隊の歩兵将校としてベトナムに派遣される。

     ミシガン州デトロイトでFBI捜査官として勤務する(〜20年間)。
     連続絞殺魔逮捕に成功したタクスフォースの一員で、シアトルのグリーンリバー殺人事件の捜査にも参加している。
     
     1980年代末 ウエイン州立大学でライティング・コースを取り、その時の課題として書き始めた作品が発展して
     『目撃』になる。昼はFBI捜査官として仕事をし、夜と週末に執筆して完成させた(〜2年間)。

     1992年(49歳) FBI特別捜査官マイク・デヴリンを主人公にした『目撃』(Witness to the Truth)を出版し、
     作家としてデビューする。この作品は好評を博し、≪ニューヨークタイムズ・ブックレビュー≫紙上に掲載された
     パトリシア・コーンウェルの書評でも絶賛された。
     現職のFBI捜査官が書いたということで話題を呼び、ハリウッドに映画化権を売る事にも成功したが、FBI以外
     から収入を得てはいけないという規則に違反しているのではないか、という警告をFBI当局から受けたため、
     本の印税と映画化権売却による収入は、ニューヨークのエージェントに留め置かれた。
     作品の中で、無能で官僚的なFBI上司達をからかった事から、内部でかなりの物議をかもしたそうです。

     1993年(50歳)7月 FBIを退職する。
     ニュー・ハンプシャー州ポーツマスに近い、大西洋岸のライ町にと共に引っ越す。

     1995年(52歳) <デヴリン捜査官>シリーズの第ニ巻『宿敵』(Code Name: Gentkill)を出版する。

     1997年(54歳) <デヴリン捜査官>シリーズの第三巻『殺戮』(Freedom to Kill)を出版する。
     献辞「わたしの子どもたちラリサエリクへ」

     2000年(57歳) FBI捜査官の小説『覇者』(The Fuhrer's Reserve)を出版する。

     2002年(59歳) FBI捜査官の小説『鉄槌』(Traps)を出版する。

     2005年(62歳) FBI捜査官の小説『応酬』(The Big Scam)を出版する。

     2011年9月1日 死去。

     参考図書:『目撃』笹野洋子 訳 講談社
          『宿敵』笹野洋子 訳 講談社
          『殺戮』笹野洋子 訳 講談社
邦訳作品リスト


<デヴリン捜査官>シリーズ3巻 (笹野洋子 訳 辰巳四郎 カバーデザイン 講談社)
『目撃』第一巻。講談社文庫 1993年8月 P・コーンウェル氏も激賞!現職のFBI捜査官が犯人逮捕の合い間を縫って書き上げた話題騒然の犯罪小説。捜査当局内部にマフィアのスパイが潜入、警察協力者のリストが盗み出され、罪もない市民に処刑の危機が!同じ頃、同僚の娘も誘拐され――。経験者のみが描き尽くせた驚くべきFBI内部の腐敗。(裏表紙より)

『宿敵』第ニ巻。講談社文庫 1995年10月 顔を至近距離から二発打ち抜かれFBI捜査官が殺された。そして同じ手口で第二の殺人が……。怨恨か、それとも異常人格者の仕業か。事件のコードネームはジェントキル。姿を見せない犯人を追ってデブリン捜査官の執念の捜査が始まった。P・コーンウェル絶賛の「目撃」の著者が放つFBI物語、待望の第二弾!(裏表紙より)

『殺戮』第三巻。講談社文庫 2000年3月 「自由のありがたみを思いださせるために宣戦布告する。私は容赦しない」――マスコミは、その男をフリーダム・キラーとよんだ。ラッサ熱ウイルス強奪、アスピリンに毒を混入、旅客機爆破……次々と大量殺戮を仕掛けるテロリストに敢然と挑む、FBI特別捜査官デヴリン!P・コーンウェル絶賛のシリーズ第三弾。(裏表紙より)


『覇者』上下 笹野洋子 訳 講談社文庫 2003年5月 FBI捜査官ファロンが主人公。

『鉄槌』笹野洋子 訳 講談社文庫 2005年7月 FBI捜査官キンケイドが主人公。

『応酬』笹野洋子 訳 講談社文庫 2007年4月 FBI捜査官ヴァンコーが主人公。

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