Scott Lynch

スコット・リンチ
     1978年4月2日 アメリカのミネソタ州セントポールで、三人兄弟の長男として生まれる。

     作家デビューを目指して皿洗い、ウェイター、ウェブデザイナー、フリーライターなどをして暮らす。
     ボランティアで地域の消防団員も務める。

     2000年(22歳) 小説を書き始める。

     2004年(26歳) ウェブ上で発表していた小説の抜粋が、英国の大手出版社オリオン・ブックスの編集長の目にとまる。
     8月 執筆中の小説『ロック・ラモーラの優雅なたくらみ』と続編を出版する契約を交わす。
     こうしたいきさつが話題になって、出版される前から注目を集め、あちこちの書評で絶賛され、翻訳権も次々と売れる。

     2006年(28歳)6月 <悪党紳士団>シリーズ(全7巻)の第一巻『ロック・ラモーラの優雅なたくらみ』(The Lies of Locke Lamora)を
      英国・米国で出版して作家デビューする。世界15カ国で刊行されている。
      出版直後にワーナー・ブラザーズが映画化権を取得し話題になった。
      SF・ファンタジイの有名ウェブサイト「SF Site」において、2006年作品の読者人気投票一位を獲得。
      英国最大のSF・ファンタジイ雑誌「SFX」において、2007年の読者人気投票一位を獲得。
      ローカス賞の最優秀第一長編部門、ジョン・W・キャンベル新人賞、ウィリアム・ L・クロフォード賞にノミネート。

     2007年(29歳) <悪党紳士団>シリーズの第ニ巻『Red Seas Under Red Skies』を出版する。

     2013年(35歳) <悪党紳士団>シリーズの第三巻『The Republic of Thieves』を出版する。

     現在 ウィスコンシン州に妻ジェニーと共に住み、<悪党紳士団>シリーズ第四巻『The Thorn of Emberlain』、第五巻『The Ministry of Necessity』、
     第六巻『The Mage and the Master Spy』、第七巻『Inherit the Night』を執筆中。

     アメリカのファンタジー作家。歴史、文学、ゲーム(ファイナルファンタジー・シリーズ)をこよなく愛する。

     参考図書:『ロック・ラモーラの優雅なたくらみ』原島文世 訳 早川書房
邦訳作品リスト

<悪党紳士団>シリーズThe Gentleman Bastard 全7巻
『ロック・ラモーラの優雅なたくらみ』原島文世 訳 NA2 装画 早川書房 2007年6月25日
運河が縦横に流れ、輝ける硝子の塔が街を見下ろす美しい水の都カモール。 この都の秩序は、表の政治を司るニコヴァンテ公爵と、裏社会を統べるカパ・バルサヴィが結んだ秘密の不可侵協定によって保たれている。だが、ちかごろ秘密協定にそむいて貴族を狙う詐欺師集団が暗躍しているという噂があった。 その詐欺師集団の正体こそ、天才ロック・ラモーラ率いる悪党紳士団であった。生まれながらにして巧みに人を欺き、変幻自在に姿をいつわり、嘘を真実に見せかけてしまう才能に長けたロックは、力自慢のジャン、一卵性双生児のカーロとガルド、ちびの少年バグら仲間とともに、貴族を相手に大規模なコン・ゲームを仕掛けては莫大な財産を手に入れていた。 そんなとき、カパ・バルサヴィに仕える盗賊団の頭たちが、灰色王と名乗る男に次々と殺される事件が起きる。姿を見せずに殺戮を繰り返す灰色王の目的はなんなのか……そしてついに、その魔手がロックの身にも迫る!
卓越した機智で窮地を好機に転じる、優雅な天才ロック・ラモーラの活躍を描く大冒険譚。
<氷と炎の歌>のジョージ・R・R・マーティンが絶賛した、若き著者の華麗なるデビュー作。(カバーより)

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