Jenny Nimmo

ジェニー・ニモ
     1944年1月15日  ジェニー・ニモが英国のバークシャー州ウィンザー市で一人娘として生まれる。
     デイヴィド・ウィン・ミルウォード(David Wynn Millward) が生まれる。

     1949年(5歳) が死去。

     1950年(6歳) 寄宿学校に入る(五年間)。

     舞台女優や、BBC(英国放送協会)の子ども番組の制作の仕事をする。

     1971年(27歳) 物語を書き始める。

     1974年(30歳) 『The Bronze Trumpeter』を出版して作家デビューする。
     デイヴィド・ウィン・ミルウォードと結婚する。三人の子供をもうけた。

     1986年(42歳) <雪のクモ>(三部作)の第一作『The Snow Spider』を出版、スマーティー賞を受賞。ウェールズの伝説を下敷きにしたファンタジー。

     1993年(49歳) 絵本『石のねずみ ストーン・マウス』(The Stone Mouse)を出版する。1995年度のカーネギー賞次席作品。

     1994年(50歳) 絵本『オオカミウルフは名コック』(Wilfred’s Wolf)を夫デイヴィドの挿絵をつけて出版する。

     1996年(52歳) 絵本『魔女からの贈り物』(The Witch’s Tears)を出版する。

     1997年(53歳) 絵本『The Owl Tree』(原題「フクロウの木」)を出版、二度目のスマーティー賞を受賞する。
     絵本『とびたて!竜の子ダンド』(The Dragon Child)を出版する。

     2002年(58歳) <チャーリー・ボーンの冒険>(全5巻)の第一巻『チャーリー・ボーンは真夜中に』(Midnight for Charlie Bone)を出版する。
     献辞「この本もマヴァンウィに、愛をこめて」

     2003年(59歳) <チャーリー・ボーンの冒険>の第二巻『時をこえる七色の玉』(The Time Twister)を出版する。献辞「旅の好きなイアントへ、愛をこめて」

     2004年(60歳) <チャーリー・ボーンの冒険>の第三巻『空色のへびのひみつ』(The Blue Boa)を出版する。献辞「王蛇を見つけてくれたグウェンホイヴァルへ、愛をこめて」

     2005年(61歳) <チャーリー・ボーンの冒険>の第四巻『海にきらめく鏡の城』(The Castle of Mirrors)を出版する。献辞「城へみちびいてくれたデイヴィッドへ、愛をこめて」

     2006年(62歳) <チャーリー・ボーンの冒険>の第五巻『王の森のふしぎな木』(Charlie Bone and the Hidden King)を出版する。
     献辞「いつも私をはげましてくれた編集者であり、真の友だった、故ミリアム・ホジソンにささげる」

     2007年(63歳) <チャーリー・ボーンの冒険2>(三部作)の第一巻『Charlie Bone and the Wilderness Wolf』を出版する。

     2008年(64歳) <チャーリー・ボーンの冒険2>の第二巻『Charlie Bone and the Shadow of Badlock』を出版する。

     2009年(65歳) <チャーリー・ボーンの冒険2>の第三巻『Charlie Bone and the Red Knight』を出版する。

     現在 ウェールズにある、古い水車小屋を改造した家に、画家のと一緒に暮らしている。

     イギリスの児童文学作家。50冊を越える作品を出版している。<チャーリー・ボーンの冒険2>の第三作『Charlie Bone and the Red Knight』
     スマーティー賞を二度受賞したほか、カーネギー賞やウィットブレッド賞にノミネートされるなど、高い評価を受けている。

     参考図書:『王の森のふしぎな木』田中薫子 訳 徳間書店
邦訳作品リスト

<チャーリー・ボーンの冒険>シリーズChildren of the Red King 全5巻 (田中薫子 訳 ジョン・シェリー 絵 徳間書店)

『チャーリー・ボーンは真夜中に』第一巻。2006年1月 ごくふつうの十歳の男の子チャーリーは、ある日とつぜん、写真から声や音が聞こえるようになってしまった。それを知った父方のこわいおばあさんは、むりやりチャーリーを芸術専門の寄宿学校<ブルーア学園>に転校させてしまう。 学園には、チャーリーと同じようにふしぎな力を持った、伝説の魔術師の血をひく、<めぐまれし者>とよばれる子どもたちがいた。衣類から着ていた人の感情を読み取れる者、嵐をよべる者、念力が使える者など、十二人だ。でもその中の一人、校長の息子できびしい監督生のマンフレッドは、なぜかチャーリーを目のかたきにする。  ある写真から、発明家の娘が行方不明になっていることを知ったチャーリーは、音楽の天才フィデリオや大女優の娘オリヴィア、そして味方の<めぐまれし者>たちといっしょに、その女の子探しに乗り出したが……? ふいにあらわれる炎の色をした三びきのねこ、ロボット犬、校庭の廃墟をうろつく怪しいけもの……深まるなぞに目がはなせない! イギリスのベテラン児童文学作家、ジェニー・ニモが贈る、英米で子どもたちに大人気のファンタジーシリーズが、いよいよ日本に登場。(カバーより)

『時をこえる七色の玉』第二巻。2006年2月 チャーリー・ボーンは、写真から声や音が聞こえるというふしぎな力を持つ十歳の男の子。ある日、通っている<ブルーア学園>に、自分そっくりの少年ヘンリーがまばゆい光とともにあらわれた。ヘンリーは百年近く前の学園から、魔法のガラス玉で未来へ飛ばされてきてしまったという。ブルーア校長の祖父で、当時まだ子どもだったイジキエルにだまされて……。特別な力を持つ<めぐまれし者>、チャーリーと仲間たちは、老人となった今でもヘンリーをにくんでいるイジキエルの魔の手から、ヘンリーをかくまおうとする。ところが、嵐を呼べるタンクレッドは親友とけんかして学校をとび出し、衣類から持ち主の感情が読み取れるゲイブリエルは、落ちていた革手袋をはめるなり気絶してしまうなど、仲間たちに次々と異変が!ヘンリーとチャーリーの関係とは?そしてチャーリーたちは、ヘンリーを守ることができるのか…?見つめると別の「時」へ行ってしまう魔法の玉、校舎をうろつく「黒い女」、残忍な中世の魔術師との出会い――なぞとひみつ、悪いたくらみが渦巻く学園を舞台に、チャーリーと仲間たちが悪と戦う冒険ファンタジー。英米で大人気のシリーズ、第二巻!(カバーより)

『空色のへびのひみつ』第三巻。2006年3月 チャーリー・ボーンは、写真や絵から声や音が聞こえるというふしぎな力を持つ十一歳の男の子。伝説の<赤い王>の血をひく、特別な力を持つ<めぐまれし者>の一人だ。ある日、チャーリーと<ブルーア学園>の仲間たちは、美術のボルドヴァ先生が、以前は学園の生徒で今は行方不明になっている弟、オリーをさがしているのを知る。運よく、学園の屋根裏でオリーを見つけたチャーリーたちだが、なんとオリーは魔力を持つ空色のへびによって体を透明にされていた!オリーをもとにもどす方法をさがすチャーリー。ところが、ボルドヴァ先生はとつぜん学園を去ってしまうし、仲間の一人、先祖の霊をよび出せるライサンダーが、なぜか先祖の怒りの太鼓の音が聞こえると言いだす。美術科に転入してきた、色の変わるふしぎな目をしたベルが、何か知っていそうだが…?巻きついたものの姿をうばうへび、怪しい美少女ベル、残酷な魔術師スカーポとの再会、新たにうかびあがるチャーリーと<赤の王>とのつながり――深まるなぞに目がはなせない!悪いたくらみがうず巻く学園を舞台に、チャーリーと仲間たちが悪と戦う人気冒険ファンタジー、第三巻!(カバーより)

『海にきらめく鏡の城』第四巻。2007年5月 十一歳のチャーリー・ボーンは、伝説の<赤の王>の血をひき、特別な力を持つ<めぐまれし者>の一人。写真や絵から声を聞いたり、絵の中に入ったりできる男の子だ。チャーリーの通うブルーア学園には、ほかにも<めぐまれし者>の子どもたちや、いつも悪事をたくらんでいる、校長の祖父イジキエル氏などがいた。ある晩イジキエル氏やその孫のマンフレッドが行ったあやしげな実験で、<赤の王>の子で残忍なボーラス王子の心を持った馬が、よみがえったらしい…!? 一方チャーリーは、友だちのビリーの先祖が住んでいたという、きらめく<鏡の城>のことを知る。その城には、行方不明のお父さんと思われる黒い髪の人物が、閉じこめられているらしいのだ。チャーリーは、いてもたってもいられず…? はたしてチャーリーは、<鏡の城>でお父さんに会えるのか また、イジキエル氏のもとから姿を消した馬の正体とは? 新しい先生と新入生たちもくわわり、手ごわさを増す学園の悪の陣営に、チャーリーと仲間たちはどう立ちむかうのか? ますます盛りあがる、待望のシリーズ第四巻!(カバーより)

『王の森のふしぎな木』第五巻。2008年1月 チャーリー・ボーンは、伝説の<赤の王>の血をひき、特別な力を持つ<めぐまれし者>の一人。写真や絵の中に入ることができる、十二歳の男の子だ。ある日、町じゅうから動物という動物が消え、町全体が死んだようにひっそりとしてしまう。一方、チャーリーのおばあちゃんは悪い魔法でこおりつき、お母さんは謎の男と会うようになった。お母さんがお父さんのことをわすれてしまったら、行方不明のお父さんは、もう二度ととりもどせなくなるのに…。すべては、肖像画にひそんでいた邪悪な「影」がめざめたせいらしい。悪の魔法をとくために、チャーリーと仲間たちは、木に変身したという<赤の王>をさがすが…?さまざまなおそろしいできごとをひきおこした邪悪な影をめざめさせた、意外な人物とは? はたして、チャーリーはお父さんを見つけ出すことができるのか…?チャーリーと仲間たちが悪に立ちむかう人気冒険ファンタジーシリーズ、ついにクライマックスをむかえる第五巻!(カバーより)


『石のねずみ ストーン・マウス』ヘレン・クレイグ 絵 安藤紀子 訳 偕成社ほんやく童話 1997年7月

『オオカミウルフは名コック』デイヴィド・W.ミルウォード 絵 安藤紀子 訳 偕成社 本の森 1998年11月

『とびたて!竜の子ダンド』アラン・マークス 絵  安藤紀子 訳 偕成社 2002年11月

『魔女からの贈り物』ポール・ハワード 絵 佐藤見果夢 訳 評論社 児童図書館・文学の部屋 2000年2月

HOME